振り返れば集団でも一人でもよく遊ぶ子でした。
ケードロ(警察と泥棒)をすればいかに敵を見つけるか、隠れるかを考え、
秘密基地はいかに大人に見つからないかを考え、
木登りをすればどうすればより高く登れ、どこからが危険かを考える。
もっと楽しみたい、ワクワクしたいがために、遊びながら色んなことを考え、
創意工夫していたよう思います。
そして自分の興味関心のある事を考え、工夫し、表現していくということは、
今の自分のベースにも繋がっています。
遊びと学びは同義。
身体を使って頭を使って、自分は何が好きで、どう生きていきたいかを考える基が、
遊ぶことなのだと思います。
重江 良樹 さん
映画『ゆめパのじかん』監督
http://yumepa-no-jikan.com/