小さな遊びが積み重なって… (松田妙子さん)

小さいころ、よくお風呂場ドアの蔦の模様をなぞっていました。私のなかの小さな遊びの想い出。目で追ったり、指でたどったり、飽きずにやっていました。その感覚は自分の大切な土台な気がするんです。たとえばあの時。彼との気まずいドライブ帰りに仲直りできたのは、窓に落ちて滑っていく水滴をみているうちに落ち着いてきたからで、それは蔦のドアをなぞって遊んでいたおかげかも。(笑)
ぼーっとしていてもそのままでいられる、小さな遊びの時間と空間がたくさん積み重なって、「私」がかたちづくられているんだなあ。そりゃあたくさん遊んでおいたほうがいいに決まってるじゃん! すべての瞬間で、子どもは祝福されて遊ぼう!!PLAYDAYおめでとう★

 

 

松田 妙子 さん

特定非営利活動法人せたがや子育てネット 代表理事