遊びは心身と世界との架け橋(得原藍さん)

子どもが遊ぶとき、子どもは全身で外の環境と触れ合います。肌で暑さ寒さを感じたり、水や土の感触を堪能したり、樹木や遊具に登ったりくぐったり、道具を使っておままごとや工作をしたり。そこには意思があり、意欲があり、好奇心があります。そして、それらに突き動かされる身体と、身体で得る様々な感覚があります。

人は、自分の意思で自分の身体を動かすことで世界と繋がっています。意思が伴うと身体が得る感覚が違ってくることは、脳科学的にも証明されています。やりたい!と思うこと、楽しいなあ!と感じること、やってみよう!と試してみること、それが心身が発達する原動力なのです。

 

 

得原 藍 さん

理学療法士

一般社団法人sodatsu-co理事

https://www.instagram.com/sodatsu_co/